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日々試行錯誤しつつ実践中

教育カウンセラー講座・振り返り

 先日参加した教育カウンセリング講座では、諸富祥彦先生の軽妙なトークと、グループでの愉快なアイスブレイクのおかげで、寝ぼけ眼だった私も一気に目が覚めました。

午前のテーマ:「教職員のメンタルヘルス」

 講座の前半では、教職員の心の健康について学びました。特に印象に残ったのは、心のふれ合いやリレーションの大切さや、「早めの対応」の重要性です。不登校やうつの兆候が見られる場合は、風邪と同じように、こじらせる前に対応することが大切とのこと。例えば、「睡眠障害が3日続いたら早めに通院し、睡眠導入剤を処方してもらう」など。

 諸富先生の言葉で心に響いたのは、「睡眠不足やうつ症状は脳に血が巡っていない状態であり、決して気持ちの問題や甘えではない」という指摘です。このことをきちんと理解し、自身のケアや周囲のサポートに生かしたいと感じました。

重いテーマを軽快に

 「教職員のメンタルヘルス」という言葉だけを聞くと、少し重めのテーマに感じるかもしれませんが、諸富先生の明るい語り口と笑いを交えた話し方のおかげで、会場には終始笑いが起こり、和やかな雰囲気でした。

 この講座で学んだことを少しずつでも役立てていきたいと思います。講座を主催してくださった皆様、本当にありがとうございました。