通信制大学で学んだ2年間の体験をまとめています。
今回は、科目終了試験の対策や準備について書きます。
※暗記方法は次以降になってしまいました、すいません(汗)
科目終了試験とは
通信制大学では、履修する科目についてまずはレポート提出かスクーリング受講をします。科目終了試験は、レポートの提出の翌月に受ける試験でした。時間は1科目につき1時間。論述形式で1000字~1200字程度で記述します。持ち込みは不可です。(ただし、詳細は大学によって異なると思われますのでご確認願います。)
試験対策から当日まで
設題の確認
まずは受験する科目について、どんな問題が出るのか設題を確認します。
編入時に大学から送られてきたシラバスには、科目ごとに学習内容、レポート設題、科目終了試験の設題(私の場合は全6問)が書かれていました。どの設題を解くのかは、当日の試験開始時まで分かりません。
解答作成と暗記
受験科目数×6問分の解答を準備します。
設題ごとに自分なりの解答を考え、ミニレポートを書いていく感じでしょうか。持ち込み不可ですので試験当日までに覚えておきます。
スクーリングで他の学生の方にも伺ってみたところ、だいたい2つのタイプに分かれるようでした。
- 解答をしっかり作り、一字一句全て覚える全暗記タイプ
- あらすじや要点をまとめていき覚える、ポイント暗記タイプ
これは好みや得意不得意に応じて選ぶといいと思います。ちなみに私はポイント暗記タイプでした。
解答を考えていくうえで、分からないところは大学の学修相談や質問票(大学の先生が回答して下さる)などを躊躇せず利用しましょう。
予行練習(できれば)
もし余裕があれば、事前に試験の練習ができると良いと思います。特に最初の頃は試験時間の中で一体どのくらい書けるものなのか実感がわかないのではないでしょうか。
これは私自身が早く気づいてやれたらよかったなと思う点です。
私はキーボード入力の方が手書きより早いので、パソコンやタブレット(+ワイヤレスキーボード)で科目終了試験の練習を何度かしてみました。
4年生になって大学生生活も後半になってくると、知識の蓄積も出来てきたお陰で試験対策が少し楽になったように感じます。慣れもあると思います。最初の一年は何かとキツいかもしれませんが必ず身に付きます。ファイトです!
受験会場確認・持ち物チェック
初めて行く場合は特に、会場までの道順などしっかり確認しておきましょう。二度目以降も念のため郵送される書類で確認しておきましょう。
受験許可証や学生証など受験に必要なもの、直前の確認のためのノートやテキスト類、腕時計、筆記用具などを前日に揃えておきます。ただ、筆記用具は駅やコンビニなどで今はすぐに買えますから万が一忘れても慌てなくて大丈夫だと思います。
筆記用具(私の場合)
- シャープ2本。2科目受験する場合最長で2時間、2000文字以上書き続けます。紙によって筆記具の使い心地も変わりますので、書き心地に敏感な方は数タイプあると筆記が楽だと思います。
- 消しゴム2個。細かい文字を消しやすいペンタイプと、普通の四角い消しゴム。
- シャープの替え芯。
- ボールペン。使うことはありませんでしたがボールペン+修正液の使用も認められていました。
- 試験開始前の復習用にカラーマーカーを持って行きました。
情報収集
出来たらスクーリングなどで他の学生の方々がどんな工夫や苦労をしているかなど情報交換をしておくと何より参考になります。
お願い
試験に関する詳細は大学によって異なると思われますのでご確認をお願いいたします。
次に続く・・・
試験当日についてと暗記方法は次の記事としたいと思います。
要点だけと思っていても、できるだけ分かりやすいようにと書いていたら、意外とボリュームがありました(汗)。
1つ前の記事を読んで下さって暗記方法が気になった方もいらっしゃいましたでしょうか。もしもお待たせしてたらすいません(涙)。できるだけ早く暗記法まで辿りつくようがんばります!